昔、アルペンローズスキー場というゲレンデが、わが村にありました。営業を辞めてしまって十数年経つかな？現在はススキや木が大きくなって、ゲレンデだったとは思えないほど。そんなゲレンデ跡地に不具合があり、村の役員として県や市の職員さんの調査に同行してきました。
不具合の詳しい事は控えます。
ススキの間にトンネルのような穴が何筋も開いてます。イノシシやシカの獣道ですが、そこをかき分けて歩いてきました。最近よく見掛けられてる「熊が出てきたらどうしよう。」等と考えながら。いや～今日は晴れてたから暑かったわ～

山を下りて、お宮さんに移動します。イチョウの葉で境内が敷き詰められて、いい感じですね～

しかしこのイチョウの木が大きくなりすぎて、根が建物の下にまで延びています。このままほおっておくとお宮さんを持ち上げてしまいそう。木の反対側には５～６メートル切れ落ちて稲葉川が流れていて、そちら側に境内がずれかけているんです。ご神木ということで、切ってしまうなんて事もなかなか難しいし、かといってこのままでは危険だし、難題な案件です。本来、大木があれば地震などには強いと思うのですが、ここの場合は当てはまらないかもしれません。

そしてこのお宮さんには少し変わった物があります。扉の形が彫られていて、石の社のように見えます。苔の生えてる部分には切り目があり、前と後ろにわけられそうで、昔からの言い伝えでもあれば聞きたいものです。区長さんは知ってるかもしれないので、また聞いてみます。 

帰宅すると、 ジョウビタキ君は相変わらず辺りを飛び回って、可愛い姿を見せてくれます。
この間はスズメと激しく鳴き合ってましたけど、自分のテリトリーを確立したようです。

さて、私が山を見ても何が分かるわけでもないのですが、現状を把握するという意味で同行しました。私の役は会計でして、そろそろ帳面の準備もしないといけないかな？夜にはお天気がくずれ雨も降り始めました。雨だと屋外の用事は出来ないから、帳面整理には良いかも。