| 観光ルート
お客さんとシワガラの滝へ~昼食は春来峠のてっぺんで蕎麦
台風がやって来ていますが、皆さんの所は大丈夫でしょうか?
家の辺りも大雨洪水警報が出ていましたが、それほどの雨は降っていません。
というか晴れてきました。でも、ご用心を!
昨日は常連さんと一緒に、新温泉町にあるシワガラの滝を見に行きました。
もう何年も前から約束していて、やっと実現しました。
日曜にお泊りだった方は全てリピーターさんで、その方々をお見送りした後に出発。
蘇武トンネルを抜け、国道9号を湯村温泉方面へ。
さらに9号を鳥取方面に向かい、県境の蒲生トンネル手前の
「おもしろ昆虫化石館」のある交差点を左折。
途中、海上(うみがみ)方面に右折して、上山高原へ向かってると、
下の写真の石が現れます。
ここまで50分程度。
駐車スペースはあまりありません。乗用車5台くらいかな?
滝まで1200mとありますね。行きましょう!
ここからは写真でご案内。
すぐに小さな橋を渡ります。
途中にはホタルブクロも咲いてました。
少々下って少し登ります。
桂の滝とシワガラの滝の分かれ道。ここから800mですね。
少し進むと見えてくるこんな小屋を、皆さん目印にされてるようです。
小屋を過ぎてしばらく行くと、下りに差し掛かります。
ここからは滑りやすい下りが続きます。気を付けて進みましょう。
川が見えてきました。
ここから100m。
沢に降りると、もう目の前です。
おまけ画像。お客さんに撮っていただきました。
こんな場所もあります。
なんか切り立ったすごい岩が見えてきましたね。
ワクワクしてきます。
でも「えっ、滝は何処にあるの?」となります。
水が流れる音はしてるんですけどね。
そして、目前の岩の間に入ると…
ジャーン!
これがシワガラの滝ですか~
長年の約束を果たせて、こんな幻想的な滝が見れて、心が喜んでいました。
ご主人と暫く撮影タイム。
滝つぼは洞窟のようになっていて、外から撮るとこんな感じ。
ネットで写真を見ると、もっと水量が多いようですが、この頃の雨の少なさで
滝の水量も少ないようですね。
でもここにたどり着く川は、運動靴でも大丈夫なほど普通に歩けて助かりました。
水量が多いと、長靴を用意するか、足下が濡れるのを覚悟のうえで進むかでしょう。
滝への通り道にこんな所も。
切り立った岩の上部から水が流れ落ちてて、これがミストのように体と心を癒してくれました。
往路でも通るのですが、滝を目指してるのでさっさと通り過ぎました。
でも復路はここで立ち止まります。
ここも水量が多いと、かなり濡れそうですね。
おまけ画像もう一つ。
私が撮ってるところ。
帰り道、20名ほどの団体さんが降りてきました。
雑誌SAVVYの表紙を飾った滝は人気のようで、沢山の方が訪れている様子でした。
ここへ来るまでは「どんな秘境のような道を通るんだろう?」
「果たして安全にたどり着けるんだろうか?」などと話していましたが、
沢山の方が歩くので道には草もなく、何の不安もなくたどり着けました。
途中、2か所ほどクサリ場がありましたけどね。
車を停めてから往復1時間程度。滝でどれだけゆっくるするかで時間を考えてください。
今回行くまで、お勧めかどうか不安でしたが、ここはお勧めできます。
熊の心配がゼロではないかもしれませんが、それなりの装備でお出かけください。
紫陽花もあちこちに咲いていて、何かささやきかけてくれてるようでした。
そして帰りには、春来峠にある「春来てっぺん」 でお蕎麦を食べます。
前に、「自転車で来ます」とか言ってたけど、車で来ちゃいました。
3人で美味しく頂き、神鍋を目指して帰ります。
また今度は違う所に行きましょう!