| 地域の事
神鍋の小さな村の小さな秋祭りに参加しませんか?|ムーンサイド
午後になってやっと止んだ雨。暫くすると道路も乾いてきて、夕方には散歩も出来ました。
その時に田んぼを見ましたが、刈られていない稲はすぐには乾きそうにないですね。しばらくはお天気が続いてほしいものです。
早速本題に入ります。
何処も運動会の季節で、雨天順延でない限りは既に終わってるんでしょう。運動会が終わるとすぐに秋祭りに突入ですね。
神鍋のこの地区公民館(大人)の運動会は10月2日。お天気はどうなることやら。
そしてムーンサイドのある万劫(まんごう)地区の秋祭りは10月9~10日です。
私がペンションを始めた28年前には、大人8人ほどで担ぐ重い神輿を出していました。神主さんに神様を神輿に移していただき村中をお旅(練り歩き)し、夜にはお堂に休ませた神輿を村人が朝までお守りする(酒を飲みながら)習わしでした。しかし村人も高齢化して、重い神輿を出すこともいつしか取り止めになります。
しかし子供達が担ぐ樽みこしは、現在も村中をお旅しています。
そんな子供たちもいつしか大きくなり、わが家の2人は県外の学校に行ってしまって帰って来られません。
現在、万劫の子供は高校生と中学生が一人づつ。みこしを担ぐには寂しすぎます。
結婚して他の街で過ごしている若者とその子供たちが、祭りになると帰ってきてくれていましたが、今年はそのメンバーも少ないようです。
祭りを盛り上げようと、今年は幟旗(のぼりばた)と提灯(ちょうちん)を新調したんですよ。
そこでお誘いです。
10月9日にご家族でムーンサイドにお泊りして、子供さんが村の樽みこしを担ぐ体験をしてみませんか?
祭りへの参加はもちろん無料ですし、終わりにはおやつもプレゼントします。
お天気に左右されますが、10日の午前10時~1時間程度の予定です。
連休で色々とご予定もあるでしょうし、行く先を決めてる方も多い事でしょう。
もしも予定がなく、「行ってみようかな?」なんて思われた方。こんな田舎の小さなお祭りですが、是非参加をお待ちしています。
詳しくはお電話・メールでお問い合わせください。
上と下の写真は、うちの子がまだ小学生だった頃のものです。少々痛んだおみこしも昨年少し綺麗に飾り付けもしました。
この村の名前「万劫」の劫という字。非常に長い時間という意味があり、未来永劫の劫でもあります。
楽しい思い出が、いつまでも長く続きますように!