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どうして山でカニ料理? 神鍋は昔・・・
15日の夜に書いてますよ。
神鍋にスキー場が開設されスキーのお客様が増加する中で、家にお客様を泊めるようになりましたとさ。民宿の始まりですね。その当時のことをライブでは知らないけれど、色んなん場面でお話が出てきます。部屋に泊まれなくて廊下とか色んな所で「寝れるだけでいい」という。何人泊まってるのかは朝になってみないと分からない‥・という時代があったらしいです。バスで夜中に神鍋までやってこられて、今のように道路が整備されていないものですからバスから宿まで何キロもスキーを担いで歩いて来られてたようです。夜食にぜんざいとお漬物を振る舞ったり・・・。ゲレンデは芋の子を洗うような混雑の様子。これなどは古い写真が物語っています。
そんな頃からでしょうか、詳しい時代は知らないけど、浜からカニを持って神鍋に行商に来られてたようで、そのカニをお客様に提供するようになったのが神鍋(山)でカニを食べる事の始まりのようです。
今夜も年配の二夫婦にご利用いただいてまして、聞きますと「ムーンサイドにカニを食べるために来た」とのありがたいお言葉。「寄り道してないよ」とも。
今夜は貸切でしたから、誰に気兼ねすることもなくゆっくりと召し上がって頂きました。
例年はお正月にお泊りいただいてる方で、雪が降ると困るので今年は雪が降る前の12月中旬に変えてみたとのこと。雪道の運転を避けたいためで、それでも昨日や明日だと雪の影響をうけていたでしょうね。お話が弾んでゆっくりと食事を楽しんで頂けました。
うつら々しながら書いてると、日付が変わってしまいました。